2023年1月お届け内容/レシピ

あけましておめでとうございます。
新しい年の幕開けとなる1月が始まりました。
今月はCHIUnEプロデュースのメニューです。
まだまだ油断ならない厳寒の季節、体が温まるイタリアの伝統的な家庭料理をお届けします。
イタリアにおいてのみそ汁のような料理パスタ・エ・ファジョーリ、サクサクとした食感が楽しいミラノ風カツレツ、リッチな味わいに仕立てたラグーソースパスタなど、寒い日にも英気を養えるようなメニューを用意しました。
これからも、tokotowaを通じて皆様が豊かな時間をお過ごしいただけるよう、精進してまいります。
今年もtokotowaをどうぞよろしくお願いいたします。
古田諭史
今月のメニュー
- ※ペアリングワインありの方のみ
- (お好みで)オリーブオイル
- (お好みで)レモン、トマト、クレソン
01 パスタ・エ・ファジョーリ

イタリアの伝統的なスープで、日本でいうみそ汁のように親しまれる家庭料理です。バリエーションは様々ですが、tokotowaでは、うずら豆と、玉ねぎやにんじんなどの野菜を、柔らかくなるまでじっくり煮込んだあとブレンダーにかけることで、口あたりの良いクリーミーなスープに仕立てました。
- 鍋(湯煎用)
- (お好みで)オリーブオイル
02 ミラノ風カツレツ

ミラノでの愛称は、オレッキエ・ディ・エレファンテ。意味は「象の耳」で、まさに象の耳を広げたような形をしたカツレツです。現地では仔牛肉のロースを使いますが、今回は豚肉のロースを使用しています。叩いて薄く伸ばしたお肉を、チーズを混ぜ込んだ衣につけ、たっぷりのバターで揚げ焼きにすることで、焼き色は綺麗なきつね色になり、さっくりと歯切れのよい食感と、香ばしいチーズとバターの味わいが楽しめます。付け合わせには、レモンやトマト、クレソンがおすすめです。
- 鍋(湯煎用)
- フライパン
- (お好みで)レモン、トマト、クレソン
03 ラグーソースパスタ

ラグーとは、「肉や野菜などを小さく切って煮込んだ料理」のことで、ボローニャ風、トスカーナ風など、地域や家庭によって様々なレシピがあります。今回は、豚ひき肉と牛ひき肉のラグーを、トマトやマッシュルームと煮込んだ濃厚なパスタソースにしました。パスタは、ソースとよく絡みやすいフスィリをお送りします。ペコリーノロマーノの粉チーズをお好みでかけて召し上がりください。
- 鍋 大(パスタ用)
- 鍋 中(湯煎用)
- ざる
- フライパン
アルマニャックアイス

CHIUnEの定番「紹興酒アイス」のスタイルと同様、必要最小限の素材で、アルマニャックの香りを引き立てた、tokotowa限定のアイス。ふわりと鼻を抜けるアルマニャックの香りをお楽しみください。トッピングにオリーブオイルやチョコレート、ブランデーもおすすめです。
美味しい召し上がり方動画もご覧くださいませ。
※写真はオリーブオイルをトッピングしています
2021 OLIVELLI | PERTIMALI TOSCANA ITALY
イタリアのトスカーナ州、モンタルチーノ北部に広大な畑を持つワイナリー、サセッティ・リヴィオ・ペルティマリの白ワインです。
国際品種のシャルドネと、トスカーナの典型的な土着品種であるヴェルメンティーノを50%ずつブレンドしたエレガントな辛口です。
4世代続くワイン生産者であるペルティマリは、「偉大なワインは畑で造られる」という信念のもと、栽培から熟成にまで、こだわったワインづくりを行っています。
銘柄にある「OLIVELLI (オリヴェッリ)」は、昔畑がオリーブの木に囲まれていたことに由来しています。
見た目はキラキラとした麦わら色、香りはフルーティーで、若い桃や青リンゴとともに、ほんのり花のアロマが香ります。
フレッシュで爽快な味わいで、酸味が余韻にまで長く続きます。
キリッと冷やして、暖かい部屋で氷を入れて召し上がってもいただいても美味しいです。
その後は、部屋の室温でワインの温度を少し上げて味や香りの変化をお楽しみください。
今回のお料理では、ミラノ風カツレツとの相性が特に良いです。
豚の旨味の凝縮されたジューシーなお肉に合わせて召し上がりください。
スノージャスミン茶(碧潭飄雪)

スノージャスミンは、正式名称を碧潭飄雪と言います。
四川省の緑茶をベースにジャスミンの鮮花の香りを吸わせることで作られたお茶です。透明感のある、透き通るようなジャスミンの香りをお楽しみいただけます。
※茶葉は日光を避け、密封を保ったまま、常温保管してください。冷蔵庫で保管すると、取り出した際、結露によってお茶が急激に酸化します。決して冷蔵庫では保存しないでください。
※茶葉は日光を避け、密封を保ったまま、常温保管してください。冷蔵庫で保管すると、取り出した際、結露によってお茶が急激に酸化します。決して冷蔵庫では保存しないでください。
- 急須 (300cc程度の容量の急須に対して3〜5gの茶葉を使用)
- 水は塩素を除くため、必ず沸騰させてからご使用ください