2023年5月

2023年5月お届け内容/レシピ

2023年5月お届け内容/レシピ

「五月晴れ」という言葉の通り、青空が爽やかに晴れ渡る、清々しい季節の到来です。
年々、春から夏への移り変わりが速くなっているように感じるので、過ごしやすいこの時期を謳歌したいものです。

今月はCHIUnEプロデュースのメニューです。
イタリアの家庭料理であるトリッパ・コン・ファジョーリ、CHIUnEのシグネチャの一つである天城黒豚のマリネ、tokotowaオリジナルのジェノベーゼ・スパゲッティーニをご用意しました。

新緑の季節を、行楽やお散歩を楽しみながら、皆様がお健やかに過ごされますようお祈りいたしております。

古田諭史

今月のメニュー

  • ※ペアリングワインありの方のみ
事前準備が必要なもの
  • (お好みで)オレガノ(2~3枚)

01 トリッパ・コン・ファジョーリ

トリッパ・コン・ファジョーリ

イタリアのローマやフィレンツェの伝統的な家庭料理です。日本ではハチノスと呼ばれる牛の第2胃袋を丁寧に下処理し、豆とトマトソースで時間をかけて煮込んでいます。トリッパの弾力のあるコリコリとした歯応えをお楽しみください。

器具と準備物
  • 鍋(湯煎用)
  • (お好みで)オレガノ(2~3枚)
作り方
トリッパのパウチを、沸騰を保ったまま湯煎で温める(目安5分)
お皿に盛り付け、パルメザンチーズ、お好みでオレガノをかけて完成

02 天城黒豚のマリネ

天城黒豚のマリネ

CHIUnEのシグネチャ料理のひとつ。一般流通には出てこない「天城黒豚」を2週間マリネしています。CHIUnEでは炭火焼きでそのまま召し上がっていただいていますが、ご自宅では熱々のご飯と一緒に召し上っていただくのもおすすめです(CHIUnEでは禁断です)。

器具と準備物
  • フライパン
作り方
豚肉は流水解凍もしくは冷蔵庫解凍後、常温に戻し、豚肉についたソースをキッチンペーパーで拭い取る
【魚焼きグリルで調理する場合】 豚肉を入れ、様子を見ながら焼き色がつくまで強火で加熱する(目安3分半〜4分)
【フライパンで調理する場合】 フライパンに極少量の油を入れ、中火で、キッチンペーパーで油を取りながら片面を2分焼き、ひっくり返して30秒から1分焼く

03 スパゲッティーニ・ジェノベーゼ

スパゲッティーニ・ジェノベーゼ

バジルを贅沢につかった古田諭史オリジナルのジェノベーゼパスタです。一番美味しい状態で召し上がっていただくため、パスタは召し上がる直前に茹でてください。

器具と準備物
  • 鍋(パスタ用)
  • ざる
  • ボウル
  • 塩(10g/1ℓのお湯)
作り方
ソースを流水解凍し、常温まで戻してから、大きめのボウルに入れておく
鍋にたっぷりのお湯を沸かし、塩を入れ(お湯に対して1%目安)、冷凍のままのパスタを5分茹でる。その際、大さじ1.5の茹で汁を取りおく
1のソースを入れたボウルにパスタの茹で汁を入れて混ぜる
パスタをザルにあけ、水分をあまり切らずに1のボウルにいれる。箸でよくソースを絡ませ、器に盛る

紹興酒アイス

紹興酒アイス

CHIUnE創業以来、コースの最後を締めくくる紹興酒アイス。常連の方々からの長年のご要望もあり、ご家庭でも楽しんでいただけるよう、お店と同じレシピで再現しました。
ふわっと香る紹興酒の豊かな香りをお楽しみください。
お好みで、黒胡椒、オリーブオイル、粗塩、コニャックなどのトッピングもおすすめです。

美味しい召し上がり方動画もご覧くださいませ。

2016 Istriciaia Toscana Rosso

ワイン名の「ISTRICIAIA(イストリチャイア)」は、ブドウ畑によく出現するハリネズミを意味します。
このワインに使用されるブドウ種のサンジョヴェーゼ・マレンマは、酸味が穏やかで滑らかな口当たりが特徴です。

見た目は淡いルビーレッド。野生のチェリーやブラックベリーのアロマに、モカやチョコレート、ヴァニラなどのニュアンスが香ります。豊かな表情の中にも品格があり、しっかりと引き締まったリッチで骨格の良い味わいのワインです。

暖かくなってきたこの時期は、少し冷やし目の13℃から14℃くらいから飲み始めて、ワインの温度が上がるにつれ変化する香りをお楽しみください。少し大きめのブルゴーニュグラスがおすすめです。

今回のお料理では、特にトリッパ・コン・ファジョーリの相性が良いです。
トリッパの複雑な旨みと豆の食感にワインがよく合います。

高山烏龍茶

高山烏龍茶

台湾の標高600m以上の茶園で収穫された茶葉から作られた微発酵烏龍茶です。お茶を低めの温度で8時間じっくりと焙煎することで、乾燥フルーツやナッツを連想するような甘い香りを引き出しています。食事に加え、スイーツとの相性も良いお茶です。

※茶葉は日光を避け、密封を保ったまま、常温保管してください。冷蔵庫で保管すると、取り出した際、結露によってお茶が急激に酸化します。決して冷蔵庫では保存しないでください。

器具と準備物
  • 急須 (300cc程度の容量の急須に対して3〜5gの茶葉を使用)
  • 水は塩素を除くため、必ず沸騰させてからご使用ください
煎れ方
急須に沸騰水を注ぎ、急須自体を10秒間予熱する
急須に茶葉を入れ、沸騰水を注ぎ、10秒後に湯を捨てる。茶葉を予熱することで、より香りが出やすくなります
1煎目、沸騰水を注ぎ入れ、1-2分蒸らす。濃い場合はお湯を足す
2煎目以降は茶葉が開いているため、蒸らし時間は数秒で召し上がりいただけます。茶は数回淹れることが出来ます。一回だけではなく、何煎もお楽しみください
売り上げの一部を、子ども食堂を運営する、
NPO法人 全国子供食堂支援センター・
むすびえ
に寄付します。
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